ゴールデンウィークに九年庵の春の一般公開へ
九年庵の春期一般公開は3日間限定
ゴールデンウィークも終盤に差し掛かった2017年5月5日に佐賀県にある紅葉で有名な九年庵の春期一般公開へ行ってきました
2017年は5月3日〜5月5日までの公開だったので、この日が2017年春の最終日でした
仁比山公園の駐車場から九年庵へ
春の一般公開中は九年庵から歩いて5~10分くらいのところにある仁比山(にいやま)公園の駐車場が九年庵の駐車場となっていたので、仁比山公園の駐車場へ駐車してから九年庵へ向かいます
駐車料金は500円でした
この橋の奥にもう一つ橋が架かっています
ちょっとかわった見た目のこの橋の名前は「愛逢橋」(アイアイバシ)というそうで、サイトに欠いてあった情報によると日本初の木造トラス構造なんだそうです
詳しく知りたい方は以下のページでご確認頂くといいのではないかと思います
橋の下には奇麗な川が流れていました
恐らく城原川という川だと思います
橋の向こうには仁比山温泉もみじの湯という温泉施設が見えます
今回、こちらの施設には寄っていませんが、足湯とか娯楽室もあるそうです
橋を渡り終わったいつもは駐車場と思われる広場にはいくつかの出店と九年庵のゆるキャラ「くねんワン」と「くねんニャン」
くねんワンとくねんニャンはゆるキャラグランプリにも出てたみたいです
仁比山神社の参道を通って九年庵へ
仁比山神社の参道を通って九年庵へと向かいます
坂道になっている参道をのぼっていきます
九年庵
入場料(300円)を払って九年庵へ入場します
秋の九年庵には以前来た事がありましたが、春の九年庵はこの時が初めて
秋の紅葉の九年庵はもちろん奇麗ですが、春の新緑の九年庵も見事です
欲を言えばもう数日早ければツツジももう少し沢山咲いていてもっと奇麗だったんじゃないかと思います
園内を進んできます
新緑のもみじも紅葉に負けず劣らず
園内のちょっと小高くなった部分から街の方を見るとこんな感じ
この日は黄砂が飛んでいたので遠くの方はクリアに見えませんでしたが空気がきれいなときの見晴らしはスゴく良さそうです
園内を進んでいくと日本家屋があります
日本家屋の中に入ることは出来ませんが、こんな感じで窓が開放されているので外から中を見ることができます
日本家屋の正面はこんな感じで、木々の緑だけではなく苔の緑も目に飛び込んでくるので、ずっと見てると目がよくなりそうなくらいに一面緑色の世界
建物の裏手にあった池の上には一部だけ花が咲いている植物(多分ツツジ)
建物の裏と言うか横はこんな感じ
屋根は茅葺き屋根
更に建物の周りをぐるっと回ると
九年庵の出口に
九年庵の出口の向こうに見える仁比山神社の方もこんな感じで緑色の世界
仁比山神社
九年庵の出口から大木の横を通って仁比山神社の鳥居の方向へ
鳥居の向こう側も緑がいっぱい
鳥居をくぐった右側に階段があったので何があるのか見に行ってみる事に
階段を上った先にはだいぶ花が落ちてしまったのか、もともと密度が低かったのかはわかりませんが、藤棚がありました
長めのレンズで撮ると、圧縮効果もあって、鮮やかな藤ともみじのコントラストが奇麗です
藤棚を後にして本殿の方へ
仁比山神社は農業の神社なんだそうです
沢山の方々が参拝されていました
神社の周辺を一通り見てから駐車場の方面へ戻る為、階段を下りていきます
仁比山地蔵院
仁比山神社から階段を下ってちょっとしたところにある仁比山地蔵院では何やら楽しげな催しが行われていたので、立ち寄ってみる事に
お寺には数珠を繋げたようななんだか不思議なお参りの設備?みたいのがありました
願い事を思いながらこの数珠のようなやつをグルグルやるんだそうです
5月3~5日の九年庵の春の一般公開に合わせて、色んなイベントが企画されていたようです
出店も色々
野点傘が立てられた境内の休憩スペースもいい感じ
一通りお寺の中を拝見してから次の目的地、基山の大光善寺へ向かいます
その模様はまた次回