福岡からノルウェー旅行に行ってきたvol.16 ホエールウォッチング in トロムソ
悪天候の朝
2015年11月15日
この日は朝からホエールウォッチング
8:30の集合時間に間に合うよう7時過ぎに起きる
起きたときには、まだ外が暗過ぎて気付いませんでしたが、集合場所へ向かう為、ホテルから出ると結構雨が降っていました
部屋に戻りオスロで購入した折り畳み傘と日本から持って行ってたレインウェアを持ってから出発
ホテルから歩いて2分くらいの場所にあるSCANDICホテルの玄関部分では既にホエールウォッチングツアー参加者の受付が始まっており、この天候でもホエールウォッチングには問題無いとの事だったので、そのままツアーの車に乗り込みます
船がある港へは車で移動
出発しても外は相変わらず雨
移動中は運転手さんがヘッドセットマイクでホエールウォッチングやトロムソの事を色々話してくれます
その中で、北極圏の天気はかわりやすいので、きっと雨がやむと思いますよ的な事を言ってたので、その言葉通りになることを祈る
また、この時期は通常、雨ではなくて雪が降っている時期なのに今年は例年に比べると季節が進むのが遅いと言ってました
ちなみに今回のツアーは2台のバスで船が停留している港に向かうのですが、私たちのバスは私たちを除いて一人しか乗っていなく広々していました
車はトロムソイヤ島を出て西に向かいます
このトロムソイヤ島からでて正面に見えている家々はトロムソ中心地の地価が高い&土地自体がないので、最近家が増えてきている新興住宅地なんだそうです
トロムソを出発して1時間半程車を走らせる
Kvaløyvågenという港に到着
ここからホエールウォッチングに出るのですが、外はあいにくの雨
今回のホエールウォッチングはVELTRAで予約した「帆船で行く!ホエールウォッチングサファリ」というツアーなので、船は帆船です
先に言っとくと天気が悪かったからなのか、いい風がなかったのか分かりませんが、一度も帆が開く事はありませんでした
ノルウェー海へ出港
雨が降る中、ホエールウォッチングツアーは出航
この船、船室はあるのですが、甲板下にある為、船室にはいってしまうと外の様子が全くわからず、ツアーに参加する意味もないので、冷たい雨の中ツアー参加者はみんな甲板にいます
レインウェアを持って行ってて本当によかった
港がある入り江は切り立ったフィヨルドの地形なので、入り江を出るまでは左右にフィヨルドを見ながら移動します
甲板の上は寒いと思っていたけど、このツアーよりはかなりマシだなと思いました。
雨の中この小さなボートで海に出るのは本当に辛そう
フィヨルドに雪雲(雨雲かも?)がかかってます
雨の中、ノルウェー海を一時間程進んで行くと遂にクジラかイルカかシャチか分かりませんが、尾びれを発見
ちょっと浮いてきた姿を見ると、白いところがあるので多分シャチっぽい気がします
これは背中がデカいので多分クジラだと思います
でも、基本的にどれも顔をあんまり出さない&結構遠いので、クジラかイルカかシャチか本当に全然分かりません
ホエールウォッチングで写真を撮りたいと思われている方は400mmくらいのレンズを持って行く事をお勧めします
これは以前、私が熊本県の天草にイルカウォッチングに行ったときの写真なのですが、今回のツアーでもこんな感じで近寄ってくるのかなと勝手に想像していましたが、全然寄ってきそうな気配はなかったです
ちなみにこのイメージ写真は素材サイトのソザイングでダウンロード出来ます
ただ、こんな感じにクジラ?イルカ?シャチ?が群れで潮を噴いているような後継は天草のイルカウォッチングでは見れなかった、なんだかスケールの大きい光景でした
悪天候である可能性も考えるとこんな感じの室内からも見る事が出来るようになっている船で行くホエールウォッチングツアーに参加すればよかったなと思いました
クジラがいるポイントから港まで戻るまでの間は参加者全員船室でスープやコーヒーを飲んで暖まりました
このときに飲んだスープは寒かったせいか、人生で一番美味しかったと言っても過言ではない程美味しかったような気がします
次回はトロムソの街に戻ります