熊本へ復興のお手伝いに行ってきたvol.2 熊本市内
予想されていた渋滞がなかったため、予定より2時間程早く熊本市内に到着したので、もともとは夕方に物資を届けに行く予定にしていた熊本市東区小峯にあるメンバーの知人宅に物資を届けに行く事に
熊本インター〜東区小峯
熊本インターをおりてすぐの57号線沿いにある自動車ディーラーのショールームのガラスは割れたのかはずれてしまったのかブルーシートに覆われています
普通のガラスに比べ何倍もの強度があるであろうショールームのガラスがこんな状態になってしまっている事からも今回の地震の恐ろしさを再認識させられました
道中には一階部分が押しつぶされたマンション
外壁が剥がれ落ちたアパート
いつ来るとも分からない収集を待つ災害廃棄物
そうこうしているうちに小峯にあるメンバーの知人宅へ到着、物資をお渡ししてお話を伺うと、この地域では落ちた瓦や倒れたブロック塀の撤去を行う人手が足りていないとの事だったので、撤去のお手伝いを行うことにしました
熊本市東区小峯で瓦礫撤去のお手伝い
地域の公民館に伺い、お手伝いを必要とされているお宅に案内してもらいました
到着したお宅では大部分の瓦が崩落
手分けをして家のまわりの瓦や倒れたブロック塀、剥がれた壁材を袋に詰めます
集めた瓦はあっという間にかなりの数に
家の外側の片付けのお手伝いをしていたところ、このお宅にお住まいの老夫婦から中の片付けも手伝って欲しい旨のご依頼を受け、お手伝いしました
お手伝いしながらご夫婦の思い出の品を目にするたびに胸が痛みます
片付けを終えてこちらのお宅をあとにする際には、涙を浮かべてお礼を言って頂けましたが、お礼を聞いている私まで泣きそうになってしまいました
本当に心細かっただろうし、これからの事を考えると心配事が絶えないと思います。ただ、私たちが出来る事は限られているので、無理のない範囲で出来る事を継続的に行っていく事が重要だと再認識しました
次回は益城町へ向かいます