竹富島と石垣島をちょっとだけ | 福岡から石垣島に行ってきたvol.9
竹富島到着
朝早かったのと一日中動き回っているので、西表島から竹富島へ向かうフェリーの中は爆睡していたため気付いたときには竹富島に到着していました
3島巡りツアーはあまりスケジュールを詳しくチェックせずに予約してしまっていた為、さっき水牛車に乗ったばかりなのに竹富島でも水牛車に乗るため島の中心部へ
写真の木は島唄でも有名なデイゴだそうです
デイゴの花が見事に咲いた年は台風がよく来る年になるんだそう
西表島に続き竹富島でも牛が放牧されているのを見かけます
港から車で数分で島の中心部に到着
中心部にある集落には珊瑚の石を積んだ石垣と琉球瓦と漆喰の屋根の昔ながらの家々が立ち並びます
水牛車で観光
水牛車乗り場では水牛車が次々と島内観光に出発していっていました
私たちが乗った水牛車もすぐに出発
今回の水牛は雄の水牛で名前はクロちゃん。この島で一番大きな水牛なんだそうです
珊瑚の石灰岩で出来た石垣は特に固めている訳でもなくただ積んでいるだけなんだそうです
石自体が結構重たいので台風が来てもそれほど崩れる事はないんだとか
水牛車が通る道は結構細いので水牛車がギリギリ通れるくらいの幅です
竹富島の水牛はすごく水牛を引くのが上手なので狭い道でも荷台を塀にぶつけたりする事はありません
道ばたには島バナナが生えていたり
ドラゴンフルーツが生っていたり
パパイヤが生えてたりします
屋根の上にあるシーサーは屋根の職人さんが漆喰で作っているものなんだそう
地元の人はシーサーを見れば誰が屋根を工事したのか分かるんだそうです
また、竹富島の住居には玄関がなく、出入りは窓からするんだそうです
家の前にある竹の塀みたいなものは目隠しの意味だけではなく魔除けの意味を持つらしいです
水牛車はゆっくりと狭い道路を進んでいきます
ちなみにスピードは非常に遅いので、急ぎで島を観光したい場合はレンタル自転車もしくは歩いた方が早いです
水牛のクロちゃんが急に止まったと思ったら、ここは水浴びポイントだったようです
御者さんが水をかけてあげます
竹富島の中心部にはアスファルトの道路はなく、全て珊瑚を砕いた白い砂が撒かれた道路となっています
白い砂にする理由は街灯のない竹富島で夜でも道が分かるようにするためだそうです
この前日は大きな満月だったので、この白い砂の道路はスゴく明るく光っていたんだそうです
40分程で水牛車での観光は終了
ガイドさん兼御者さんに島の事を色々聞きながら観光出来るので時間がある方は是非、自転車や徒歩での観光ではなく水牛車での観光をお勧めします
港へのバスの時間まで島内を散策
国の登録有形文化財であるなごみの塔は老朽化のため今年(2016年)の9月からのぼれなくなっているようでした
代わりになごみの塔の斜め向かい辺りにあるこの集落で一番高い建物の屋上が展望台になっていました(入場料は100円だったと思います)
恐らくなごみの塔にのぼったのと同じかそれよりちょっと高いところから竹富島を見渡せます
集落の向こうには森が広がっているようです
一通り集落を回ったらバスに乗る時間が近づいてきたのでバス乗り場へ戻ります
バス乗り場と水牛車乗り場はほぼ同じ場所にあります
バス乗り場に着いた頃には先程お世話になったクロちゃんが丁度今日の仕事を全て終えたところでした
バスに乗って港に着いたら石垣島行きの船にのり3島巡りツアーは終了です
石垣島帰着
石垣港では具志堅用高像が出迎えてくれました
石垣港の近くにあるユーグレなモールでお土産を買ってペンションに帰り、この日は終了
それにしてもユーグレなモール近くの100円パーキングはあまり見当たらない上に結構高かったです
お店によっては購入金額次第で駐車場代を負担してくれるところもあるっぽいので、駐車券は車に置いたままにせず持って買い物に行った方がいいかもしれません
次の日はこの旅行最終日です